PV-Net 静岡地域交流会からのお知らせ

NPO法人太陽光発電所ネットワーク(PV-Net)の地域チャプター「静岡地域交流会」の活動紹介です

太陽光パネルの安全装置「バイパスダイオード」の調査をはじめました

f:id:pvshizuoka:20180125175242j:plain

測定は太陽光発電の接続箱部分で行う

太陽光発電所ネットワークでは現在、産業技術総合研究所の協力のもと、太陽光パネルの安全装置(影や故障が生じた際に、その部位から電流を迂回させ、発電量の低下や発熱を防ぐ)であるバイパスダイオード(BPD)の故障調査を実施しています。

1月24日、前日の大雪と富士山おろしの寒風が吹きすさぶなか、静岡地域でも、希望者に対する調査を開始しました。この日は、裾野市を中心に丸一日の点検作業。雪はほぼ消えたとはいえ、日陰にはまだ残雪が残り、手がかじかむ寒さが身に応えました。

続きを読む

原発事故を風化させないために活動する「希望の牧場」を応援しています

f:id:pvshizuoka:20171216140831j:plain

「希望の牧場応援プロジェクト」の山田 夕代表と静岡市民共発電所6号機

伊藤博文さん、田端勉さんと一緒に、被災地を巡るツアーに参加した2015年8月。その際に訪れた「希望の牧場・ふくしま」と、牧場主・吉沢正巳さんとの出会いが、同牧場の応援プロジェクト立ち上げのきっかけでした。

2011年3月の福島第一原発事故を受けて、政府は、原発から20km圏内で被曝した家畜の殺処分を言い渡しました。しかしそれを拒否し、300頭以上の牛の命を守り続けているのが、原発から14km地点にある「希望の牧場・ふくしま」です。

続きを読む

静岡市民共同発電所7号機・アートビレッジ発電所の紹介

わたしたちの活動拠点の1つに「伊豆の国アートビレッジ」があります。アートビレッジは、伊豆の国市奈古谷にあった元旅館を洋画家の中西繁さんが購入・改装し、画廊として作品を展示を行うとともに、NPO法人や市民団体に開放している施設です。毎週土日にはさまざまな催しが行われ、多くの人が集まっています。

f:id:pvshizuoka:20171113004357j:plain

伊豆の国アートビレッジ
続きを読む

【会員対象】太陽光発電システムの無料点検を実施中。過去にはメーカーとの補償交渉も行いました

PV-Net静岡地域交流会では、平成28年8月より会員を対象に、太陽光発電システムの無料点検を実施しています。これは静岡県下の会員さまに向けた、静岡地域交流会独自のサービスです。

点検内容は、接続箱またはパワコンにおける電圧測定および「I-Vカーブトレーサー」という測定器を使用し、パネルに不具合がないかを確認します。異常が認められる場合は、サーモカメラでパネル表面温度の計測し、不具合箇所を特定することもあります。

f:id:pvshizuoka:20171103175326j:plain

正常なシステムのカーブ
続きを読む