2009年に開始された余剰電力買取制度の適用を受ける住宅用太陽光発電システムは、2019年以降順次、10年間の買取期間を終えることとなります。買取期間が終了した電源については、法律に基づく買取義務がなくなるため、バッテリーを活用した自家消費が基本となっていくことでしょう。
静岡地域交流会では、バッテリー活用の入門編として、わずか1枚のパネルで発電した電気を、再生鉛バッテリーに貯めて使用する「電源坊や2」の製品化の取り組みを行っています。
今回、この「電源坊や2」の仕組みを学ぶとともに、落ちている小枝などを燃料に使用し、調理や暖を取るのに活躍するロケットストーブの制作も併せて行います。
ロケットストーブは一度作れば、誰でも簡単に自作が可能です。かつての日本では、里山から拾い集めた枯れ葉や枯れ木を、煮炊きや暖を取るための燃料として使っていました。そんな里山暮らしを現代的に楽しむツールとして、また災害時の備えとして、ぜひ体験してみてください！
日 時： 3月4日（日）11:00～12:30
会 場： 伊豆の国アートビレッジ（伊豆の国市奈古谷1825）
講 師： 伊藤博文（NPO法人太陽光発電所ネットワーク理事）
参加費： 材料費5,000円
持ち物： 動きやすく暖かい服装。持っている方は、金切りバサミ、革手袋
【お申し込み・お問い合わせ】
参加される方は、「お名前」「ご連絡先（携帯電話など）」を下記までご連絡ください。材料準備の都合上、事前申込みにご協力ください。
PV-Net静岡地域交流会代表 田中東紀男
TEL：090-8542-4070 メール：tanaka.toki@sf.tokai.or.jp
